ブックフェアは世界各国のたくさんの都市で毎年開催されているようですが、そのなかでもやはり、何といってもドイツはフランクフルトのブックフェアが、歴史も伝統もあり、来場者も多いし、権威があります。出版に携わろうとするなら、一度は見ておくべきフェアでしょう。
ブックフェアは、要は国際書籍見本市。国際モーターショーのような華やかさはありませんし、新作といっても、たかだか書籍なので、自動車のコンセプトカーのように、そんなに目新しいものではありません。でも、いろんな本がたくさんずらっと山積みされている光景は壮観ですし、出版関係者がところ狭しと商談をしている光景はこの出版不況のときに頼もしくも思えます。
行くぞっ、フランクフルト・ブックフェア。見にいくのではなく、いつの日か、出展社として行きたいものです。
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