2012年2月27日

書店のブックカバー

今回は、書店が巻いてくれるブックカバーのお話。

 前回は、本にカバーはいらないという話をしましたが、書店さんが買った本につけてくれるカバーはどうでしょうか。実は、これも必要ないと思っていました。なぜなら、本棚に並べた時に、どれがどれやらわからなくなってしまうことと、せっかくの表紙デザインが生きてこないということです。最近は、エコの理由から、購入カウンターで、入り用かどうか聞いてくれるので、いらないという場合が多いです。


これは、JR大阪駅の御堂筋口側にあるスタジオ・ブックさんのブックカバー。全面きれいな焦げ茶色一色で、お店の名前とマークが、小さく、さりげなく入っています。なかなか、いい感じだったので、つけてもらいました。高級文房具などで、よく気に入られる色です。写真で、本の上に写っているのは、これもお店のオリジナルしおりです。ふつうのしおりの大きさより、ぐっと小さくてかわいいです。オモテは焦げ茶色、ウラは薄茶色です。小さくて、使い勝手がいいかもしれません。

 こうしてみると、書店のブックカバーも、なかなかいいものだなと思いました。このお店は、電車の乗り換えや時間待ちのときに、ちょっと寄るというお客さんが多い書店なのですが、いろいろ工夫を凝らして頑張っているなあ、と感心しました。これから、このブログでも、ユニークな書店カバーをとりあげていこうと思います。

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